樹脂部品の塗装工程
ここでは樹脂部品塗装製品について、製造の流れを大まかに説明します。
初期打ち合わせ
まずは現物の確認と、ご要望事項をしっかりと伺わせていただき、お客様の課題と何を求めている事柄を明確にします。 |
見本品の制作(色出し)
お預かりした実際の部品に塗装した、出来上がり見本(色出し見本)を提出、ご確認頂きます。 併せて概算のお見積書もご用意いたします。 |
部品供給 |
下処理加工
お預かりした部品を脱脂、サーフェイサー、平滑化(水砥加工)、サーフェイサーと、何回にも分けて下地処理を行っていきます。 この時に、塗り分け等がある場合は手作業でマスキングを行います。 |
塗装工程
外部からのゴミは完全シャットアウトしたベンチュリーブースにて、ブース内圧をプラスの状態にして塗装しています。 |
塗装状態の検品
塗装工程での最終検品です。 塗装工程ではこれ以前の各工程でも検品を行います。 |
部品の組み付け
仕上がった製品を規格基準通りに組付けていきます。 組付けが終了後、最終検品をおこないます。 |
製品の完成
最終検品を通ったものだけが、完成品となります。これで全ての製造工程は終了です。 |
梱包・納品
製品ひとつひとつに対して思いやりを込めて、箱の中で荷崩れしないように細心の注意を払って箱詰め。弊社便を中心にして、最後まで責任を持って納品します。 |
納品 |